こんにちは。エナ整体のエナです。
現代の生活において、
携帯電話は便利なツールです。
子どもに携帯電話を
与えるかどうかについては
年齢や状況により
意見は割れますが、
私の見解を
綴りたいと思います。
子どもに携帯電話を与える利点
１．緊急時の安心感
緊急時に連絡を
取ることができます。
万が一の事態に備え、
保護者や家族との
コミュニケーションを
確保することができます。
子どもに携帯電話を与える欠点
１．健康被害
INTERPHONE studyによると、
携帯電話の高周波・電磁波により
悪性脳腫瘍である
グリオーマ（神経膠腫）の
発がんリスクが
3.77倍に増えるそうです。
特に子どもは脳への
影響が大きいため、
携帯電話の使い過ぎには
注意が必要です。
２．依存のリスク
子どもが携帯電話に
過度に依存すると、
コミュニケーション能力や
集中力の低下が
起こる可能性があります。
また、インターネット上の
悪影響も心配です。
2010年にスティーブ・ジョブズが
子どもたちのテクノロジー機器の
利用を制限していることを
語ったそうです。
ジョブズはデジタル機器を
使う時間よりも
家族との対面での会話を
優先していたとも
言われています。
アップルが最新のハイテク機器の
購買意欲をかき立てるような
広告を打ち出す一方で、
創始者であるジョブズの私生活は
その真逆だった可能性もあり、
そこに深い意味が感じ取れます。
また、UCLA大学の研究によると、
数日間、電子機器利用を
禁止するだけで
子どもたちの社交スキルが
向上したそうです。
海外では過去に
スマホや携帯電話の
電磁波についての
勧告や規制を
行った国もあります。
イギリス：
「16歳未満は
携帯電話を
使用すべきでない」
ドイツ：
「小児と妊婦に対し
使用制限」
フランス：
「両親は小さな子どもに
携帯電話を
与えるべきではない」
「携帯電話そのものの
使用を控える」
「12歳以下の子ども向けの
携帯電話の広告は
すべて禁止し、
6歳以下の子ども用に
設計された携帯電話の
販売は禁止する」
「携帯電話の使用者が
脳への電磁波曝露を
回避できるように、
ハンドセットをイヤホン付きで
販売する義務を
メーカーに負わせる」
カナダ：
「8歳以下の子どもは、
携帯電話使用は
緊急時のみに制限すべき」
ロシア：
「18歳以下は
使用すべきでない」
それでは日本はどうでしょうか。
日本：
「子供に携帯電話を
持たせることを容認」
現在はデジタル時代となり
電子機器なしでの
生活は困難です。
しかし、健康被害が
なくなったわけではありません。
他国の勧告や規制事実を参考に
携帯電話の運用方法について
考える必要があります。
結論
携帯電話の利便性は誰もが
感じていますが、
健康被害や社交スキルの
低下を上回るメリットが
あるかどうか
よく見極めることが大事です。
子どもは運動や
外での遊びが大切ですが、
携帯電話にのめり込みやすい
傾向があります。
携帯電話に関する
時間やコンテンツの制限、
使い方やルールを決めることも
重要ですが、
その前に
危険性をよく把握したうえで
最低限度にする努力が不可欠です。
＊携帯電話をスマホ・ゲーム・テレビなどの
電子機器に置き換えても同様です。
最後に
あなたの生活に、
緊急の連絡はどれくらいありますか？
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