こんにちは。エナ整体のエナです。
時間管理は仕事でも
プライベートでも
誰でも必要なスキルです。
皆さんは日々の
多様なタスクを
どのように配分し
優先順位を決めていますか。
プライベートの場合、
仕事のようにタスクを
洗い出してリスト化することは
少ないかと思いますが、
それでも頭の中で
必ず行っているはずです。
以下の表は時間管理マトリクスと
呼ばれるもので、
重要度と緊急度を軸に
展開される4つの領域です。
時間管理マトリクス
*画像はWebNAUTさんより
【デジタル管理は時代遅れ!?】紙とペンでできるタスク管理術 | WebNAUT
この中で、
一番優先順位が高いのは
どれだと思いますか。
- ①重要かつ緊急
- ②重要ではないけれど緊急
- ③重要だが緊急ではない
- ④重要でも緊急でもない
ほとんどの人は
- ①「重要かつ緊急」から
取り掛かると思いますが、
長期の視点を持った場合、
優先度をあげたいのは
③「重要だが緊急ではない」です。
なぜなら、
- ①「重要かつ緊急」は
目の前の作業(タスク)を
こなすことであり、
- ③「重要だが緊急ではない」は
計画性のある仕事だからです。
「作業」と「仕事」は異なります。
作業は単発である一方
仕事は継続的です。
したがって「作業」の積み重ねが
「仕事」です。
長期の視点で生活や仕事を
見通す際に重要なのは、
「継続できるかどうか」です。
継続するためには
目先のことだけではなく
全体を見て
先を考えることが大切です。
③「重要だが緊急ではない」領域には
次に展開するために
必要な事柄が含まれます。
例えば、
以前書きましたが、
電磁波は人体に影響を
与えることが研究から
明らかとなっており、
長期間それにさらされると
将来的に身体の不具合が
起こる可能性が高まります。
実際には
その不具合が電磁波起因とは
結びつかないケースが
ほとんどかと思いますが、
日々の生活の中で
電磁波対策を実施することで
長期的なQOF(生活の質)
の向上に貢献できる
かもしれません。
そのため、
電磁波対策は
③「重要だが緊急ではない」の
領域に含まれると言えます。
電磁波に限らず、
あらゆる事柄において
同じ考え方ができます。
目先のことにとらわれず
先を見据えて
行動できるように、
常に余裕を持って
活動したいものです。
また、自分と家族のことを
優先する意識も大切です。
自身や家庭が
満たされていれば、
必然的に他のことも
上手くいくようになります。
時間管理マトリクスからは
話が逸れましたが、
本質的なこと以外に
過剰な時間と労力を
割かれないようにしましょう。
最後に
「先の先を考えるとどうなるのか」
を考えてみたところ、
1.自分のこと
2.家族のこと
3.それ以外
という選択と優先順位が
生まれました。
ただし、「極論」ですので、
仕事や日常生活、
人間関係などについて
疑問や問題が生じるでしょう。
しかし、本質的には
自分と家族が
満たされていれば
生きていけるのです。
自分軸を持つことで、
生き方の一貫性を保ちながら
他者を容認することができます。
これは家族が
社会の最小単位であるためです。
家族関係が上手くいかない状態で
他のことにエネルギーや
労力を使っても
上手くいくことはないのです。
自分と家族が円滑であれば、
仕事や人間関係、お金などの
歯車も回り始めます。
これはフラクタル理論にも
通じる考え方であり、
「一部が全体であり全体が一部である」
という原理原則に基づいています。
必要なところに
適量のエネルギーを配分し
優先順位を決められますように。
こちらの記事もご覧ください。